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富士宮市に潜入し、焼きそば屋の探索をはじめるため、
先ずは行動拠点となりえる、駐車場のあるランドマークを探した。
最近のAEONグループの躍進は目覚しく、富士宮市にも
巨大駐車場を有する24時間営業のジャスコが存在。
早速車をとめ、現在地と目的地の位置関係を確認する。
_ 向かうは駄菓子屋系焼きそば店「渡辺商店」ジャスコから車で5分程度の距離である。
注意深く「渡辺商店」を探す。
一発で見つかった!うれしい事に駐車場があるじゃないか!
しかし、それは、「店」ではなく「家」である。
店舗前に立てられた「やきそばノボリ」がなければ確実に通り過ぎていただろう。
店の前に近づくと、懐かしい駄菓子陳列が目に入った。
間違えなく「駄菓子屋」である。
駄菓子屋店舗の脇奥を覗くと大きな「鉄板」が見えた。
意を決して店舗内に足を踏み入れた。
ほか、テーブル席が3つある。
鉄板テーブルには、店主に違いないオバァが鎮座し、
テーブル席2つには、多分地元の常連客と思われる老夫婦と、
スタッフと思われる中年女性が近い席にすわり、
ラベルの剥がれた500mlペットボトルに入れられた「青汁」と思われる
緑色の液体を飲みながら談笑していた。
店主のオバァが水を持ちながら近づいてきた。(緑色の液体ではない。)
オバァの作る焼きそばの味やいかに??
_ 次号に続く